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2014年

2014年

7月号

会社勤めとフリー(独立)の収入の差

フリーとは自由になる、解放される、ココでは独立(起業)するという意味です。
永く会社に勤めていると誰でも、色んな事情で会社を辞めて自分で何かを始めたいと思うことがあります。私も色んな人からの相談を受けますが、経験を積んだ料理人さんや美容師さんなど、手に職を付けた人や、小さな頃からの夢を叶えたいという人の話はまだしも、
「いい加減人に使われるのはイヤになった、ホトホト人間関係に嫌気がさしたから、何かいい商売はないですか?」というような人がいますが、大抵“いい商売”の裏には、何か旨い儲け話はないですか!という意味が隠れています。こういう人は論外です。
稀に実力があり、知名度があり、野心がある人ならフリーになったほうが収入はよい。(場合があります)
しかし、会社でいわゆる仕事ができる人でも独立当初から収入が会社員時代の給料を上回ることはわずかな例外を除いて、ありません。
独立とともに仕事が押し寄せて、儲かってしようがないというケースはないと思った方がいいでしょう。したがって、収入は独立する理由にはなりません。
 
私の知り合いは、会社勤めのときに買ったマンションを売り、蓄えが底をついた頃に、やっと起動に乗ってきました。これはまだ運がいいほうです。
しかし、このくらいの覚悟と執念ががないと独立は難しいです。
給料がないばかりか、各種の手当や保険もありません。土日も祭日も、盆も正月もない、勿論、退職金もありません。取引先や、金融機関からの信用もない、何のバックボーンも、全てがなくなってしまうのです。
だから、フリーを目指す人は会社にいる時の肩書きを利用し、たくさん人脈を作ることをお薦めします。そして資金をコツコツ貯めて、何より経営者になるのですから経営の勉強をすることです。多くの人が勘違いしているのは「仕事ができれば、経営も旨く行く!」という考えかたです。
きちんと準備が整って初めて三つの自由がもたらされることになります。
    
    1)安定した収入が得られる、経済的な自由
    2)仲間と楽しんで好きな仕事ができる、行動の自由
    3)関わる人達に認められ、愛される、社会的ストレスからの自由
 
これが本当のフリー(自由)です。

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