福岡市の店舗デザイン事務所。美容室(ヘアサロン)・飲食店・リフレクソロジーサロンなど福岡で独立開業を目指すお客様を豊富なノウハウで支援します。


独立開業までの物語が
詰まってます
・・・。

独立開業物語:福岡市を中心に店舗デザイン・店舗設計/施工を行っている会社です。主に美容室、エステ、飲食店、その他得意な業種に特化しています。

開業物語 第三回 サプリ

早良区美容室 サプリ
サプリ ヘアクリエーション

shop date

店 名

/ サプリ ヘアークリエーション
住 所 / 福岡市早良区6-29-12 1F
TEL / 092-846-5810
定休日 / 毎週 月 第3火 
    (祝日の場合は営業)
営業時間 / 9:30〜19:30
開店日 / 2005年 6月22日
坪 数 / 12.5坪
席 数 / セット 4台 
    シャンプー 2台
オーナーの松本さん オーナーの
松本さん

美容師になろう。

美容師になろうと思ったのは、中学生の頃です。
その頃流行ってた歌手の髪型を真似てみたくて、床屋じゃなくて美容室に行きました。
結果は・・・、髪の長さが足りなくて、思っていたのとは全然違う仕上がりになってしまいましたが・・・。
けれど、 美容師という仕事に興味を持ったのは確かにその時でした。
それで、中学3年の時、親に美容師をやってみたいと相談したら知り合いの美容業界の方を紹介してくれました。
その方に「高校を出て、気持ちが変わらなければもう一度来なさい。」と言われ、高校3年の時もう一度、その方に相談に行きました。
すると大阪で1,2を争うお店を紹介してくださり、「石にかじりついても、5年間やってみなさい。」と言われ、単身大阪に出て、働きながら美容師の勉強をしました。

美容師としての修業。

大阪での暮らしはとても厳しい修行の毎日でした。
2畳の部屋に住んで、昼はサロン、夜は勉強で美容師の資格を取りました。けれど今思えば、その苦労が全部、今の美容師としての自分の基礎になっていますね。
5年が過ぎ、大阪を離れロンドンに1ヶ月ほど留学をしました。帰ってくると、先輩から「名古屋で新しいサロンをはじめるから、立ち上げを手伝ってくれないか?」と誘われ、名古屋に。
そこで1年半ほど働いたのですが、先輩がスタイリストから経営者へと変わっていくのを、身近で見ていてサロン経営の難しさみたいなものを感じましたね。

自分を磨いていこう。

経営というものを考えはじめる傍ら、スタイリストとしての自分をもっと磨いてみたいとも考えていました。
そこで、東京にあるメイクの学校を受験しようと考えたのです。
その学校に入るためには試験があって、全国から美容師が集まってくる難関でした。学費を稼ぐために、地元に帰って半年間お金を貯めるために、勉強しながら朝も夜も働きました。
そんな努力の甲斐あって、合格者20人という狭き門をくぐり抜けて、その学校で1年間勉強しました。歌舞伎のメイクやら、メイクの歴史、美大の先生を呼んでのデッサン・・・。ひたすらクリエイティブで、 周りの人間や環境に刺激を受けた毎日でした。

華々しい世界と両親の言葉

メイクの学校を出ても、そのまま東京に残り、サロンに勤めました。当時自分はテレビ局や雑誌のスタイリストの仕事もしていたのですが、華やかな世界に身を置きながらも、やっぱり自分のお店を持ちたいと考えるようになりました。
独立して自分のお店を持つことを深く考えはじめた頃、ちょうど両親から「九州に帰ってきてくれないか?」と言われました。
自分も30歳。ずっと応援してくれた両親の求めに応じ、福岡に移りこの地での独立開業を本格的に考えることにしたのです。

独立を決心させたのは・・・「ネット占い」?

福岡で独立を考えながら働き出したある日、何の気ナシにインターネットで自分の運気を占ってみました、すると「今年は何をやってもダメ!」・・・ んん・・・。
違う占いをやってみたら「今年は勝負の年、必ずうまくいく!」・・・・よっしゃ!勝負!
と、言いうわけでその年の独立を決心しました。けれども別にいい加減な気持ちだったわけではありませんよ。”きっかけ”みたいなものだったと思います。ちょうど子供が生まれて、精神的にも、年齢的にも今が一番気力が充実しているんじゃないかな?と思った所の占いで、一気に弾みがついたんだと思います。

お店を作るということ、経営者になるということ。

実は最初、ただ単に手を掛けずにお店を持ちたい、とだけ考えていました。しかし、相談に行ったところがまずかったのか、紹介される物件もしっくり来ないし、「チラシをまけばお客さんは来ますヨ!」なんて調子のいいことばかり、挙句、うたい文句と違った契約内容だったのです。
これはいけないと思い、もう一度自分で店舗の内装会社を探しました。すぐに相談に行ったら「それはいけない、あなたは経営者になるんだから。」と言われ、もっと経営の勉強をして独立を考えなければ!と一念発起。
最初の会社を断り、店づくりは相談に行った内装会社にお願いして、自分は美容師としてのサロンワーク以上の、「経営者としての勉強」をはじめました。

全ては「サプリ」という言葉

まず最初にお店の名前「サプリ」を決めました。
そして自分はどんなお客さんに来て欲しいか?どんなところにそんな人達はいるか?そう考えて立地を決めました。
また、お店のデザインや、設計の大まかな所は担当のデザイナーさんに任せました。自分もお客さんのスタイルを作るプロとしての経験上、細々としたことを指定されるより、大まかなイメージを共有し、後はプロに任せた方が、より良いものを作り上げられると思ったからです。 だから、こだわったのは自分が持っている「サプリ」と言う言葉のイメージをいかにデザイナーさんに伝えられるか、また、デザイナーさんがそれをどれだけ実現してくれるかどうか?という点です。

経営者としてのスタート

工事期間中はとにかく、ひたすら経営の勉強をしました。
午前中はポスティングしながら、近所の雰囲気や交通量を見たり、午後は現場の状況を確認して、経営の本を読んだり、勉強会に出たり。
そこで、「自分にしかできないこと」を「サプリ」の特徴に打ちだそうと考えました。
そして引き渡しの後、ずっと薬剤の調整をしていました。オープンぎりぎりまで、毎日2,3人づつ知り合いに来てもらって、全部で20人くらいですかね。というのも、自分は知識、特に「髪に優しいパーマ・カラー」の知識や腕に自信があって、それを「サプリにしか出来ないこと」にしようと思ってこだわりました。

2005年6月22日9時30分・・・オープン

初日はずいぶん予約もあったんですが、オープンした最初の頃はなかなか思うとおりにはいかなかったですね。
けれど、「こんなもんかなぁ」と、必要以上に焦らなかったと思います。なぜなら、お客さんもない、あまり縁のない土地お店を出したのだし。・・・しかしそれ以上に自分がしてきた経営の勉強やリサーチ、そして、たくさんのこだわりに自信があったんです。
今では「サプリ」のこだわりに共感してくれるお客さんがずいぶん来てくれるようになりました。
先日、偶然大阪時代の厳しい修業時代を乗り越えた仲間達と会うことが出来ました、それぞれ自分の店を持って頑張っている姿に、自分も負けてられないと思っています。

独立開業物語 第3回 「松本 大介さん」の取材後記はコチラ(LEADBLOG)

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